問題

お茶碗の形を見てみますと、最近のものは浅いものが主流になっています。
例えば、昭和30、40年代のお茶碗とでは形が違うのをご存知ですか。実は昔の茶碗は深かったのです。
これはご飯を食べるスタイルの変化から、このように形になっているのですが、では昔の茶碗が深く現代が浅い理由とは何でしょう?

答え

現在:米をつかんで食べることが多い
昭和:ご飯をかきこんで食べることが多い

解説

食糧があまり豊富でない時代、ヒエ、アワなどの雑穀中心でした。
しかも、白米でもおかゆや雑炊などにするのが主流だったのです。
半球形の茶碗は手でしっかり握れて、口に当てかき込むときにこぼれにくい形でした。

また、粘りけのある白いごはんが主流になると茶碗の形も変わります。
ごはんはお箸でつまみ口まで運んで食べるようになります。
お箸でよりつまみやすくするため、口が大きく開き、底の浅い形が登場しました。