問題

自然エネルギーへシフトしている中、実は風力発電に使われているプロペラですが、 ある動物の羽を参考に開発されました。
風が無くても飛び回る仕組みを参考にしたのですが、ではその動物とは何でしょう?

答え

トンボ

解説

トンボは昆虫の中でも、飛行能力が大変優れていて、空中で静止したり、後ろ向きに飛んだり出来ます。
こうしたことが出来るのも4枚の羽根をバラバラに動かすことが出来るからで、大変早いスピードで動かしているのです。
また羽根の構造にもその秘密が隠されています。
というのも他の昆虫とは違って、胸の筋肉で直接羽を動かすようになっており、1秒間に20回から30回ほど羽ばたき、速いものでは60kmから80kmもの速さで飛ぶトンボもいるそうですが、 一般的には、時速20~25kmくらいだそうです。
空中で静止したり、 バックしたりできるのは、前後の羽根を別々に動かして、自由自在に飛ぶからです。