【問題1】※世界初 ※世界最大級

Q:1970年の大阪万博で注目を集めたのが『月の石』ですが、今回の万博では世界最大級の「火星の石」が展示されます。
さらに!!来場者に配られるのが、みらいを予感させるこちらの「ふしぎな石ころ」。
世界初のある能力を備えているのですが…その能力とは?

A:冷たく身体を冷やしてくれる
B:おしゃべりをしてくれる
C:行き先の案内をしてくれる

【答え】

C:行き先の案内をしてくれる

【解説】

「ふしぎな石ころ」を持つと手のひらで振動し、なんと!石によって右へ左へと勝手に身体が引っ張られます。
振動で皮膚を刺激し脳に錯覚されることで体が自然に動くという世界初の技術!
この石がパビリオンを案内し来場者を多様な進行方向に誘導してくれるのです。

ちなみに…オランダパビリオンでも手で持てるが球体がガイド役を務めます。
このボールを持って館内を巡るといいます。

ストーリー仕立ての展示の中で循環型経済を楽しく理解してもらうために重要な役割を果たすのです。
【問題2】※トレンド感

Q:万博のホスト都市となる大阪が出展するのは「大阪ヘルスケアパビリオン」。
来場者はまず40台ほど並ぶ謎に秘めた「PHRポッド」に入り自分の体をスキャン。
健康に関する様々なデータ(パーソナルヘルスレコード、PHR)を取得。
その後、リフトライドと呼ばれる箱のないエレベーターで浮遊した先には…巨大なふしぎな空間が広がっており、あるアバターと対面できるのですが、
ではどんなアバター??

A:25年後の自分に会える
B:まだ見ぬ自分の子供に会える
C:自分の理想の人に会える

【答え】

A:25年後の自分に会える

【解説】

取得したデータをもとに作られた25年後のアバターと対面。みらいの自分がどのような状態かアバターの姿を通して知ることができます。
将来的にこのPHRポッドはJRの駅に設置される予定で、栄養のバランスが悪い利用者には不足している栄養素を取れるレシピや、そのような料理を提供するレストランの案内。
また運動不足の傾向が強い利用者には、比較的近い距離にある公園の散策や運動を促すといいます。

ちなみに…同パビリオンにある美容室では切った髪の毛から、糖尿病のリスクを分析できるのです。
全国の美容院、理容店で様々な病気のリスクを気軽に顧客と共有できるみらいがすぐそこです。

【問題3】 ※万博史上

Q:5つの球体が組み合わさったみらいを家を思わせるスイスパビリオン。
テーマは「魅惑のスイス」。アルプスの少女ハイジにも出会えるのですが…
実はこの建物はこれまでの万博史上で一番なことがあります。ではそれは?

A:最も安い
B:最も軽い
C:最も明るい

【答え】

B:最も軽い

【解説】

「万博史上最も軽い」をコンセプトに環境負荷を抑えた軽量設計が特徴。
その重量はなんと管理棟を除いて400キロ以下!設計者は「空気のように軽いパビリオンで多くの来場者を引きつけたい」としています。

また館内では、アルプス山脈の映像を流し訪れる人々はスイスの自然を間近に感じることができます。
さらに技術力の高いスイス企業の製品が展示され、料理やお酒を楽しめるバーも設けられる予定。

ちなみに…オランダ館も中央部に太陽を表す球体があり、直方体の部分は海で朝日が昇っていくイメージ。上から見ると日の丸に見えることも!

また「大阪パビリオン」の前にある大きな球体では野菜を栽培しているのですが…
その肥料はなんとお魚の「ふん」!
魚の養殖で排出された「ふん」をポンプで吸い上げ、フィルターで微生物に分解。
養分が豊富な水に変え野菜に与えているのです。