クイズチームでは、「くまモンヒーローズ」という位置情報クイズアプリを展開しております。
1stシーズンが7月で終了し、現在2ndシーズンに向けて制作中でございます。
そこで、本日は熊本の食べ物に関する雑学クイズ!

【問題】

Q1:熊本県発祥の食べ物としてふりかけがあり「御飯の友」が、日本第一号ふりかけでした。そのふりかけですが、今のようにより美味しくご飯を食べるように開発された訳ではなく、ある別の目的があったのですが、その目的とは?

【答え】

 栄養不足を補うため

【解説】

 昭和初期。御飯の友を考案したのは薬剤師。当時、日本人にはカルシウムが不足しており、それを補う方法として「小魚を乾燥させた粉をご飯にかけて食べる」というふりかけの発想が生まれました。「御飯の友」は、粉末にした小魚に青のり、ゴマ」などを加えたもので、現在でも多くのファンがいるふりかけです。
ちなみに…60年前に生まれたのりたまは、タマゴと海苔がベースのふりかけですが、誕生のきっかけは旅館の朝食に出されていたタマゴ焼きとノリ。これを粉にしてご飯に振りかければと閃いたそうです。

【問題】

Q2:でこぽん発祥の地であり生産量日本一の熊本県。実はでこぽんはアメリカでも人気で「〇〇〇シトラス」という名で栽培、販売されていますが、
〇〇〇は何?

【答え】

スモウ

【解説】

スモウ “名前の由来は…従来の柑橘類に比べると巨大なこと、「頭の出っ張りが土俵上の力士のように見える」という理由からこの名が付いたそうです。

【問題】

Q3:熊本の名産である「からし蓮根」。「森からし蓮根」創業者の祖先である「平五郎」が1632年頃に藩主「細川忠利」へ献上したことが始まりと言われています。がその後明治維新まで流通はせず門外不出だったのですが、それは蓮根の形とあるものが似ていたからでした。そのあるものとは??

【答え】

細川家の家紋

【解説】

からし蓮根は、病弱だった初代熊本藩主忠利公のために、水前寺の玄宅和尚が料理人たちに考案させたのが始まりと言われています。
和漢の書で蓮根に造血効能があることを知り、また忠利公はからし蓮根を大変気に入って常食し、食欲も増し、みるみる剛健になったと言われています。
しかし、輪切りにした切り口が細川家の家紋の“九曜紋(くようもん)”に似ていることから、明治維新まで門外不出の秘伝料理とされていました。