【問題】

Q1:連日、熱中症のニュースが絶えない夏の季節ですが…。次のうち、熱中症になりやすい体質はどっち?

A:骨密度が低い
B:筋肉量が少ない

【答え】

B:筋肉量が少ない

筋肉は約75%の水分で出来ており、筋肉量は水分の貯蔵庫として機能しています。
そのため筋肉量が減ると体内の水分が少なくなり、汗をかきにくくなります。
発汗することで放熱し熱中症を防いでいるため、熱中症には十分注意しながら、日頃からウォーキングや筋トレをし筋肉量の維持も心掛けたいところです。

【問題】

Q2:熱中症患者が発生する場所で全体の4割を占めるという一番多いのは??

A:屋外
B:住居

【答え】

A:屋外

発生場所は住居が最も多く、次が道路(歩道含む)、その次が屋外駐車場や野外コンサート会場等。
室内では湿気や熱気がこもりやすく、自分たちが思っているよりも室温が上がってしまう場合があります。
対策として体を暑さに慣らすためにも入浴は重要。
シャワーだけで済ませずに湯船につかって温まりましょう。

【問題】

Q3:熱中症の対策として「のどが渇く前に、こまめに」が基本です。
では…次のうち水分補給として不適切なのはどれ?

A:スポーツドリンク
B:アイスコーヒー
C:ビール

【答え】

BとC
アイスコーヒー、ビール

【解説】

コーヒーやお茶といったカフェインを含むものとお酒は利尿作用があるため、水分補給という意味ではむしろ脱水になってしまうのです。

またスポーツドリンクも糖分が多いことに注意する必要があり、飲みすぎは「ペットボトル症候群」と呼ばれ血糖値が上がるためにのどが渇き、またスポーツドリンクを飲むという悪循環に陥る可能性があるのです。

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