コロナ禍以降、三密を避けつつ楽しめる娯楽としてゴルフのトレンドが続いています。
おじさんに誘われゴルフを始め、おじさんから教えられた割と厳しい??
ルールでプレーしているゴルファーも少なくありません!!

そのルール古い!!というものがまぁまぁありますため、本日は以前と変わったゴルフルール(競技ゴルフを除く)クイズをご紹介!!
新ルールは初心者にとってラウンドが易しくなるものも多いので、覚えておきたいものです。

① まずはティーショット!

朝一のドライバーショットは体が動かず、また緊張する人が多いと思います。
そんな時に出てしまうのが…チョロ。
かすったボールが2m先のティングエリアエリアへ。

では問題。
この場合、無罰で場所を変えて打ち直しすることが出来る?

答え

チョロしてもティイングエリア内なら無罰で場所を変えてティアップして打ち直しができます。
以前はボールが止まった位置から打たなければならないルールでしたが、新ルールでは、チョロしてもボールがティングエリアにあれば、無罰で場所を変えて打つことができるのです。

② ティーショットがスライスとなりフェアウェイを外しラフへ。

ボールを探しに行くと…ラフの土の中にずぼっとめり込んでいました。
この場合…おっさんからはそのまま打って!!
と言われることが多いのですが、今は広い上げることが出来ます。

  • 2018年までのルール:埋まった場合の救済はフェアウェイだけに限られていた。
  • 2019年のルール:グリーンを除いたコース上のエリアならどこでも救済が認められる

ではここで問題。
拾い上げたボールには泥がびっちりだったため、ボールを変えることができる?

答え 〇

拾い上げたボールに泥が付いている場合は落としてもOK、また傷が付いていなくても他のボールに交換することができます。
救済処置を受ける場合は、球の直後に基点を決め(目印としてティーやグリーンフォークを刺す)、そこから1クラブレングスの範囲内でホールに近づかないエリアでOK。

③ セカンドショットをしたボールが…ラフまでも外し右の林へ。

ボールを探しに行くとOBとなっていた。
おっさんに…セカンドショットを打った場所まで戻って打ち直し!
と宣告されたが…その時どうする??

A:おっさんに従い、セカンドショットの場所まで戻って打つ
B:戻るのは面倒なので。OBした付近から打つ

答え どちらもOK

2019年からの新しいローカルルールでは、2打の罰を加算してOB付近から打つことができるようになりました。

「1打目+2打の罰+打ち直し」で打ち直しは4打目です。
OBで戻って打つ場合は1打罰になります。

OBは1打罰か2打罰か。例えばセカンドショットからOB2回連続なら次は4打罰??とカウントされがちですが、その場からの打ち直しになると2打罰です。

「OBは打ち直しで1打の罰、前進するなら2打の罰」と覚えると計算が楽になります。

④ 池越えのグリーンを狙うも…お池にポチャン。

おっさんから、池に入った付近の救済エリアでピンに近づかない位置でドロップしてと宣告された。

ドロップしたものの…ボールは少し前に行ってしまったのですが…それはどうする?

A:やり直し
B:そのままでOK

答え そのままでOK

2023年の改正により、「後方線上の救済」を受ける場合のエリアが、基準線上にボールをドロップした地点を基点として、どの方向にも1クラブレングスの範囲に変更となりました。
2019年規則では、「基点よりホールに近づいてはならない」と定められていたため、ドロップしたボールが前に転がるとやり直しになっていましたが、今はボールが落ちた地点を起点にクラブ一本分はどこでもよくなりました。

⑤ ようやくグリーンまでたどり着きました。

2019年のルール改正後、ピンを挿したままパッティング出来るようになったことを知っていましたが、おっさんから抜いてくれとお願いをされました。

では問題。
どっちの方が入る確率が高い??

A:ピンを抜く
B:ピンは刺したまま

答え B:ピンは刺したまま

アメリカの実験によると…以下のような結果に。

ピンを差したままのほうが、抜いた時より常に成功率が高い
ピンを差したままのほうが、ミスした時でもカップまでの距離が近い