問題

サッカーのゴールの網目といえば以前は4角形でしたが、現在では6角形が主流で糸も細くなっています。
日本の漁網メーカーが作っているのですが、6角形になった理由として、ゴール裏からの映像で網目がじゃまにならないように。

では一つの理由は何でしょう?

答え

ボールがとどまる時間を長くするため

解説

六角形の網目のほうがボールがゴールに突き刺ささり、とどまっている時間が長いのです。
つまりよりダイナミックなゴールシーンとなります。

またこの6角形の網はメジャーリーグの球場でも採用。
バックネット裏以外の観客席にもボール除けのネットとして全30球場で使用されており、そのうち20の球場で日本の『ニチモウ』という漁網メーカーの技術が使われています。

また、多くのトップアスリートが愛用している『エアウィーヴ』というマットレス。
これを製造している会社も、元々は漁網を編む機械のメーカーなのでした。