現在、THE QUIZ TEAMでは、長崎県・南島原市を舞台にした「まち歩きクイズ」を制作しています。
南蛮貿易で栄えた港、三井の石炭バブルに沸いた洋館、大自然の恩恵を受けるご当地グルメ、
そして何気なく通り過ぎてしまう路地裏。 
どんな街にも、実は「へぇ〜!」「そうだったのか!」と鳥肌が立つような物語が眠っています。


ところが、その魅力を紹介する観光案内板やパンフレットは、どうしても真面目な説明中心になりがちです。
せっかく面白い情報なのに、読まれずに通り過ぎられてしまう。 これって、すごくもったいないと思いませんか?

そこで私たちが提案するのが、観光ガイドの「クイズ化」です。

例えば、南島原市が全国に誇る名物「島原手延そうめん」。
従来の観光ガイドなら、こんな説明でしょう。
「島原手延そうめんは、伝統的な製法を守り、
熟成と引き延ばしを繰り返して作られる、コシの強さが特徴の名産品です」

もちろん、これも大切な情報です。でも、これをクイズに変えてみると……。


Q1|島原そうめん、あの極細麺を作るために「絶対やってはいけないこと」とは?

全国有数の生産量を誇る「島原手延そうめん」。 
あの細くて美しい麺を作る工程で、職人が「絶対にやってはいけないこと」は次のうちどれでしょう?

A|刃物で切る B|植物油を塗る C|冬の冷たい風に当てる

正解は……Aの「刃物で切る」! 

実は、手延そうめんは包丁などの刃物で一切切っていません。
小麦粉を練った太い生地に「より(ねじり)」をかけながら、
2メートル以上の長さになるまで、ひたすら引っ張って細くしているのです。
刃物でスパッと切らないため、麺の断面が丸くなり、あのツルッとした喉越しと、
引っ張られて鍛えられた「強いコシ」が生まれます。

どうでしょう? ただ「伝統製法です」と説明されるより、ちょっと驚きませんか?

 この秘密を知ってから食べるそうめんは、
「だからこんなにコシがあるのか!」「切らずにここまで細くするなんて職人技すぎる!」と
味わいが劇的に変わるはずです。
たった1問のクイズが、地域の名物を「知っている食べ物」から「今すぐ体験してみたい観光資源」に変えるのです。

さらに、もう1問。その誕生に隠された壮絶な歴史とは?


Q2|島原そうめんのルーツは、あの「歴史的事件」にあった?

約400年の歴史を持つといわれる島原手延そうめん。 
実は、この半島でそうめん作りが爆発的に広まった背景には、
ある悲しい「歴史的事件」が深く関わっています。それは次のどれでしょう?

A|元寇(モンゴル軍の襲来) B|島原の乱 C|黒船の来航

正解は……Bの「島原の乱」!

1637年に起きた「島原の乱」。激しい戦いによって、
南島原を含む半島の多くの村々から人がいなくなってしまいました。
そこで江戸幕府は、荒廃した土地を復興させるため、全国各地から農民を強制的に移住させます。
その移住者の中にいたのが、古くからそうめん作りが盛んだった「香川県・小豆島」の人々だと言われています。
彼らが悲劇の跡地に持ち込んだ製麺技術が、島原の豊かな湧水と出会い、
やがて全国に知られる名産品へと発展していったのです。
 (※諸説あり、中国から直接伝わったという説もあります)

どうでしょう? 悲しい歴史のあと、新たに移り住んだ人々が懸命に伝えた技術。
それが長い年月を経て、家族の縁を繋ぐような名物になっている。
「そうめんの裏に、そんなドラマがあったなんて!」 「小豆島と島原が繋がっていたのか!」
一つの名物から、その土地の歴史へと一気に興味が広がっていく。
これこそ、私たちが考える「観光ガイドのクイズ化」の魔法です。


クイズは、街の「見え方」を変える。

知識が増えるだけではありません。知る前と知った後では、同じ景色がまったく違って見えるのです。
これは、そうめんだけの話ではありません。 ただの古い洋館跡が、「明治のシリコンバレー」に見えてくる。
海を照らす灯台のレンズが、「139年間も港を見守り続けた歴史の証人」に変わる。
少し難しい歴史の説明も、見慣れた観光スポットも、クイズという切り口を加えるだけで、
強烈なエンターテインメントに生まれ変わります。

観光客は、ただ説明を読む人から、「自分で答えを探し、驚き、誰かに話したくなる人」へ。
街そのものが、巨大なクイズ番組の舞台に変わっていくのです。

今ある街の魅力を、クイズでバージョンアップ!

THE QUIZ TEAMでは、テレビ番組などで培った企画・演出ノウハウを活かし、
地域に眠る情報を「思わず知りたくなる物語」に変えていきます。
  • 観光案内板・パンフレットのクイズ化(説明中心のガイドを、思わず読みたくなる内容に)
  • スマホで楽しむ「まち歩きクイズ」(街を巡りながら、その場所ならではの謎に挑戦)
  • 商店街を巡る周遊コンテンツ(お店や商品に隠されたエピソードを立ち寄るきっかけに)
  • ご当地グルメ・特産品のPR(誕生秘話を知ることで、食べたい・買いたい気持ちを引き出す)
大がかりな施設を新しく造る必要はありません。 今ある観光資源、すでに作られたパンフレット、昔から残る案内板。その「伝え方」を少し変える。それだけで、街はもっと面白くなります。
あなたの街にも、まだ知られていない「正解」が必ずあります。 観光資源がないのではありません。その面白さが、十分に伝わっていないだけかもしれません。 
私たちは、街に眠る「なぜ?」を見つけ、「へぇ〜!」に変えるプロフェッショナルです。
新しい観光名所をつくる前に、今ある街の魅力を、もう一度面白くしてみませんか? 「うちの街でもできるかな?」 そんなご相談から大歓迎です。一緒に、街の新しい正解を探しに行きましょう!

株式会社 THE QUIZ TEAM 「知る」を「おもしろい!」に変える。

 

2026-10-16